2007年8月27日(月)
午前10時から京王プラザホテル新宿にて東京都公明党夏季議員研修会が開催された。
先日の参議院選挙で再選を果たした山口なつお(参議院議員)都本部代表の挨拶の後、「地方自治の課題と議員の役割」と題して、片山善博氏(前鳥取県知事・慶応大学教授)の講演を聞く。目からうろこの話ばかり。地方議員のあるべき姿を教えられた。午後は作家で東京都副知事の猪瀬直樹氏を講師に「猪瀬直樹の東京論と公明党への要望」というテーマで政界の「裏話」を中心にユーモアたっぷりのお話を聞く。その後、分科会として「参院選の総括」質疑が行われた。最後に会場に駆けつけた太田代表は「どこまでも庶民側に立つことが大事だ」と強調。「家がある。年金がある。健康である高齢者の方々とそうでない方々との格差が現実問題としてある。(後者の)こうした人たちを守ることが公明党。一番困っている庶民の気持ちがわかるのが公明党でなければならない」と述べた。参院選の総括について太田代表は「公明党の主張、路線は正しい。やっていることも実績も公明党は一番だと自負するが、選挙で勝たなければしょうがない」と指摘。何があっても勝ち抜いていける「魅力ある党」とするために広報宣伝活動を含めあらゆる努力を惜しまない考えを示した。
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