2008年3月4日(火)
午前6時半〜8時 百草駅前でみねぎし通信を配布。
三沢中を視察。
明日の一般質問では下記の点について教育委員会と市長部局の所見を聞く予定。
中学校のマンモス校化対策について伺います。ご存知の通り、三沢中学は都内で2番目の生徒数を誇るマンモス校となり、生徒数が多いことで、部活が多い、教員も多いというプラスの側面の一方で、トイレに並ばないと入れないときがある、生徒数が多いため、合唱の会場として、市民会館では入りきらず、府中の森まで、出かけて実施しなければならなかったり、今年の卒業式から体育館に生徒全員が入りきらず、1年生は卒業式に出席できない、クラス数が多いため、雨の日が多い時期は、運動場が使用できないため、体育館の使用が順番待ちになる、830名の生徒を一人の養護教諭が保健室で対応しているが、けがをした生徒の引率をして校外に出ることが多く、その間、保健室は教員がいない状態になる、といった様々な問題に直面しています。今の予測では平成23年には、生徒数は1000名を超えるそうです。
昨年、校舎を増築して4教室増やしましたが、今後更に教室不足の状況が続く予想となっています。一方、隣接する学区の第3中学校では、地域の少子高齢化の影響を受けて、逆に生徒数が減り続けております。子どもたちの中には、好きな部活が無いので隣の三沢中を選択するケースが増えてきているそうです。市として、この三沢中学校のマンモス校化に対する対策について、伺います。八王子市では既に導入されているようですが、『選べる学校・選択制度』は維持しつつも、周辺学区を見直し、学区内の入学希望者は優先にして、学区外からの入学希望者については、抽選で決定し、あらかじめ、ある程度、受入れ生徒数を制限することも検討したらと考えますがいかがでしょうか?生徒数が多い学校と少ない学校、どちらもメリット・デメリットがあるかとは思いますが、極端な生徒数の偏り(かたより)を是正するための方策について所見を伺います。
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