5月6日(火)
日野市では今週に入って共産党が長寿医療制度の廃止を求める請願署名運動を市内で広範囲に展開しています。この署名に添えられたビラの内容が全くひどいもので、「まるで早死ね保険や」「いずれ死を迎えるから、お金をかけるのはムダ」などという見出しがおどり、負担増の一面だけを極度に取り上げた品性下劣なものです。私も負けずに、街頭で共産党攻撃とわが陣営の正義を堂々と訴えようと、早速の街頭演説となりました。
正直に言って、私も制度のすべてを理解しているわけではありませんが、高齢者の皆さんにもお願いして、増え続ける医療費を皆で薄く広く負担し合おう、という今回の制度改正が、なぜ「高齢者いじめ」「年寄り切捨て」「姥捨て」などと揶揄されなければないけないのか。断じてそんなことはない。高齢者の方も含めて、あらゆる世代が安心して保険証一枚でどこでも医療サービスが受けられる国民皆保険制度を将来も維持していくには避けて通れない改革です。ぜひともご理解をいただきたい、と訴えてまいりました。
演説の最中に、共産党支持者とおぼしき男や、わけのわからない男がいちゃもんをつけてきたりすることもありましたが、何よりうれしかったのは、通りがかった支援者の皆さんが本当にうれしそうに手を振ってくれたり、演説後、拍手をして、応援していただい
ことでした。地域にお住まいの小さなお子さんが恥ずかしそうに手を振ってくれたり、逆に励まされました。
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