東京電力は、4月1日の計画停電を終日見送ると発表しました。1日も平年並みの気温が続く見通しで、暖房による電力需要は伸びないと判断したようです。今日も計画停電を終日実施しないことを決めており、計画停電の見送りは29日から4日連続となります。
今朝、自宅のポストに無記名の封書が届いておりました。文面は
「峯岸市議へ
福島の方を市では、受け入れていると聞きましたが、南平体育館は、畳があり、シャワーもありますから、都知事選挙が終わったら、体育館を活用し、被ばくの危険性のある方が多を避難させてあげてください。
日野市民より」
とのことでした。お手紙、ありがとうございました。日野市では、現在、お風呂や畳敷きの個室の整った、「かしの木荘」を避難場所に提供しており、50名受け入れ可能のところ、避難者は、現在、4名の方のみとなっています。ここが満員になったら、和室の完備された各交流センターが緊急避難場所になる予定です。まずは、個室のある施設を避難所に考えており、南平体育館の活用は今の所、予定されていません。
尚、余震が収まり次第、私も被災地の災害ボランティアに参加するため、本日、日野市社会福祉協議会に行き、ボランティア保険の加入手続きを済ませました。災害時特約を付けて1年間カバーで1400円でした。市議としては1人目だそうです。
東京都では、本日より、都民ボランティアを募集し、貸し切り専用バスで、都民ボランティアを被災地へ大量に送る体制を取りました。
3月11日の地震で傾き、電柱の周りに大きな隙間の空いた都営落川第二アパート入口付近の電柱の補修工事が終わりました。
市政ニュース
@4月1日より、一時見合わせられていたヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチンの接種の申し込み受け付けが再開されました。
A4月1日より、市立病院の外来患者の処方箋が全て院外処方に変更になりました。
B倒防止器具無料配布の申請受け付けが開始されます。無料配布最終年の今年は東日本大震災直後ということもあり、通常の3倍の5,000件を目標に配布予定です。お早目の申請をお勧めします。尚、高齢者の方には、シルバー人材センターの無料設置サービスも受付予定です。
「冬は必ず春となる」
写真は日野市と相互防災協定を結ぶ会津若松市の民芸品である「おこあがり小法師」です。倒れても倒れても起き上がる、復興のシンボルです。
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