2006.04.04 : 平成18年第1回定例会
◯4番(峯岸弘行君) 続きまして、2問目といたしまして、京王線の高幡不動駅の新駅舎有効活用について質問させていただきます。
京王線高幡不動駅は、平成16年度の数字で、乗降客数が約5万2,000名と、日野市では6万4,000名のJR豊田駅に次いで2番目であり、モノレールの高幡不動駅の乗降客数2万1,000名と合算しますと、約7万3,000名となり、日野市で最も乗降客数が多い駅となります。
高幡不動駅の改修工事は、国政において、与党である自民党、公明党が起案をいたしました交通バリアフリー法の施行を受けて、エレベーターやエスカレーターの設置されたバリアフリーな橋上駅として、平成19年4月完成に向けて工事が進んでおります。
先日の一般会計予算特別委員会の審議の中でも、この七生支所移転問題について反対の意見が共産党から出されたわけでございますが、私の地元でもある高幡周辺にお住まいの市民の方からは、これからは便利になるねということで、喜びの声を多く聞いております。
まず初めに、駅舎内に移転、開設される予定の新七生支所のサービスの内容と設備について、また勤務につくスタッフの体制について、現在わかる範囲で結構ですので、お教えいただきたいと思います。
また、浅川以南地域におきましては、市民ギャラリーをつくってほしい、このような要望を多くの市民の方から寄せられております。新しい七生支所の壁面や通路部分を利用して、市民ギャラリースペースとして活用していただきたいと思います。今後の工事の中で、壁や天井にフック等の器具の設置を要望しておきたいと思います。よろしくお願いいたします。
◯まちづくり部長(関田和男君) 京王線高幡不動駅舎の有効利用ということで、新七生支所のサービス内容についての御質問でございます。
京王線高幡不動駅につきましては、今、議員が言われたとおり、モノレール駅との乗り継ぎ駅として、また観光、レジャーの基地といたしましても、市民を初め多くの方が利用される駅でございます。平成19年4月に完成予定の新駅舎には、店舗が設置されるほか、京王ショッピングセンターとも接続され、市民が集まる、にぎわいの拠点となるものと期待しているところでございます。
新七生支所も、新駅舎2階に移転、設置される予定となっております。新七生支所の機能につきましては、市民サービスのさらなる向上と、より効果的な運営をしていきたいというふうに考えております。また、設備につきましても、支所機能をより円滑に進められるよう整備していく計画でございます。
また、ギャラリー、それからフックについても、今後の利用実態の中で検討させていただきたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
今後もみねぎし弘行は七生地域に市民ギャラーとして利用できるスペース確保のために、活動します。
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